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ハーブについて HERB A to Z

ハーブガーデンのイメージ写真

ハーブという言葉を聞いて、何を連想しますか?

リラックス、リフレッシュ、デトックス…?
ナチュラルで安心…?それとも、なんとなく美容と健康にいいイメージをおもちでしょうか?

ハーブの語源は、ラテン語の「herba」。草という意味で、日本語では「薬草」や、「香草」などと訳されており、その種類は数千種とも言われています。ハーブには、香りが芳しく、薬効成分を含んだものが多く、タイ料理には欠かせないコリアンダー(パクチー)や、インドカレーに使われるカルダモンやクミンなどお料理に使われるスパイスも、ハーブとして分類されています。


ハーブの歴史
私たち人類がハーブに傷や病気を治す薬としての価値を見出したのは、紀元前五千年よりも前だったようです。

エジプトのミイラと一緒に発見された「エーベルス・パピルス」は紀元前1500年頃のもので、生薬の処方や病気の処置法などが示されています。その記述から、ミイラ作りに使われた没薬(ミルラ)他、オレガノ・ジュニパー・コリアンダー・ショウブ・乳香などが当時薬草として使用されていたことをうかがい知ることが出来ます。

ハーブを学問として体系化したのが、古代ギリシャで活躍し、医学・薬学の祖といわれるヒポクラテス。その著書には、ハーブの抽出液の利用方法や、「自然は病気の医者である」、「薬草と新鮮な空気、休養、そして適切な食事が生命力を助け、健康をもたらす」などの記述があるそうです。

紀元一世紀頃には、有名な皇帝ネロの侍医だったディオスコリデスが「マテリア・メディカ」を著しました。、当時使用されていた約600種のハーブについて、起源、形態、調整法、効能などを細かく記した薬物書で、その後何世紀にも渡り、薬学・医学の基礎を築きました。
ハーブガーデンのイメージ写真



ハーブガーデンのラムズイヤー

紀元前にすでに始まっていたハーブによる植物療法は、近代までインドのアーユルベーダや中国の漢方などの伝統医療として、また民間療法として代々受け継がれてきました。

そして19世紀に入って近代医学が台頭すると、これまで主流だった植物療法から化学療法へと移行します。合成の化学薬品がハーブにとって代わり、ハーブは隅へと追いやられてしまいます。しかし、20世紀に入り化学薬品の副作用が次第に明らかになると、ふたたび自然の恵みである副作用の少ないハーブが脚光を浴びるようになりました。また、自然回帰を唱えた60年代のヒッピームーブメントもハーブが民間薬として見直されるきっかけになりました。

最近では、癒しブーム、LOHASやスローライフの提案により、自分の健康のためにハーブを気軽にライフスタイルに取り入れる人も増えています。予防医学への関心の高まりとともに、ハーブを利用した健康づくりも注目されています。

   
健康維持・病気の予防にハーブティー
ハーブティーは、ハーブの有効成分を簡単に体にとりいれられると同時に、鼻から吸収された揮発性成分によるアロマテラピー効果を楽しむことができます。

多くのハーブには、ビタミン類 、フラボノイド類、アルカロイド類、有機酸、ビタミンC、アントシアニン、タンニンなど水溶性の有効成分と、精油、脂肪酸、、カロチン、ビタミンEなど不溶性の有効成分が含まれています。これらの有効成分が相乗的に作用して様々な効果を発揮していると考えられています。

また、老化や様々な病気の原因となる活性酸素を除去し、病気の発症を防ぐ働きのある坑酸化物質や、食物繊維を豊富に含むのもハーブの特徴です。さらにハーブは、治癒をつかさどる神経系、内分泌系、免疫系の機能調整に優れているとも言われています。このように、ハーブは体全体の調子を整え、病気にならない体を作るための助けになると考えられているのです。

キャニスターに入ったハーブティーのイメージ画像  
 
ハーブティーの入ったティーカップのイメージ画像

ハーブティーのおいしい飲み方

1.

「ティーポット&カップはあらかじめ温めておきます。
ティーカップ一杯(200cc)に対してティースプーン山盛り1〜2杯のハーブをポットに入れます。実や種などは、スプーンの背や乳鉢で軽く潰すと味が出やすくなります。
※ROBIN'Sが発見した黄金率は、350ccに対して葉・花2g〜2.5g、実・種・皮4g。

2. 沸騰から一呼吸おいたお湯(95℃〜98℃くらい)を静かに注ぎます。
香りが逃げないように素早くふたをします。
3. ふたをして3〜5分蒸らします。(花や葉は3分、実や種は5分が飲み頃。ブレンドは、長い方に合わせてください。) 蒸らし終えたらすぐにハーブを取り上げて飲みます。茶こしつきマグカップやティーポットが便利です。※そのままにしておくと、にがみや渋みが出てしまいますのでご注意ください。
4. ハーブティーは一煎目で風味も成分も出てしまうので、二杯目を淹れる時は新しいリーフで淹れなおしましょう。
 
ご使用にあたって
ヨーロッパではハーブを医薬品として承認している国もありますが、日本におけるハーブは主に食品としての扱いで、医薬品ではありません。健康維持や健康促進、また病気の予防などを目的としたサプリメントとしての使用をおすすめします。

薬効のあるハーブには、体に強く作用するものもあるため、過剰な摂取や長期間の継続飲用は避けましょう。(薬効の強いものにはセージ・ローズマリー・タイムなどがあります。) また、体質や体調によっては、下痢や胃炎などの胃腸障害や、アレルギー反応がおこる場合もあります。体調が悪くなったときにはすぐに飲用を中止し、医師に相談して下さい。薬物療法を受けている時も、医師に相談しましょう。

妊娠中の人や幼児、特別な疾患がある場合には適さない種類もあります。禁忌事項などをよくお読みになり、専門医に相談したほうがいいでしょう。


オレガノのイメージ画像


 
キャニスターに入ったハーブティーのイメージ画像

ハーブの保存方法

・ ハーブは湿気を嫌うため、乾燥剤を入れ、必ず密閉性のある遮光ビンやキャニスターで保存しましょう。

・ 直射日光の当たらない冷暗所で保管しましょう。

・ 気温が20℃以上になり、湿気の多くなる夏場は冷蔵庫や冷凍庫で保存してください。

・ 開封後はなるべく早くお召し上がりください。

ポプリ虫(タバコシバンムシ)について

茶葉を加熱処理する紅茶や緑茶と違い、ハーブティーは収穫後に熱処理を行わないため、気候や保管状況によっては、まれにポプリ虫が発生する場合があります。

ポプリ虫は、穀物などの乾物につく体に無害な体長1mm〜3mmの赤褐色の虫です。発生を防ぐためにも、お買い上げ後は必ず乾燥剤と一緒に遮光性のある密閉容器に入れて13度以下の冷暗所で保存するか、できるだけ冷蔵庫や冷凍庫で保存してください。気温が高くなる6〜10月は特に、保存方法にはご注意ください。

万が一お買い上げ後3日以内に発生した場合は、ご連絡ください。新しいものとお取替えさせていただきます。
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